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手銛作りの幅を広げる、ユーティリティ金具の使い道5つ

2015/04/03

Ti joint cap

まだ現物が手元に無いんですが、上の図面の

ユーティリティ金具

というのを近日中にリリースします。

 

これ、上の超カンタンな図面だと何に使うものなのかイマイチわからないと思うんですが、ざっくり言うと「ジョイント金具にねじ込むキャップ」のようなイメージです。

ただキャップと言いつつも、しっかりチタン製で、かつジョイント金具と全く同じ形状、ピッチのネジが切ってあります。

 

もちろん、まんま「キャップ」としてジョイント金具(特にオス側のネジ保護)に使うもよし。

 

そしてココが最大のミソなんですが
このユーティリティ金具、

・φ8の横穴があいている
・先端部にM6のネジが切ってある

ということで、

・穴にラインを通してヤスゴムを結ぶ
・直接銛先を装着する

ということが可能になるんですね。

 

 

・・・と言っても文章だとチョットわかりづらいかと。

図にするとこんな感じ↓

ti u1

 

さて、というわけで今回はこのユーティリティ金具について解説をしていきたいと思います。

これ、使い方によっては手銛製作や活用の幅をぐーんと広げてくれるアイテムになり得ると思うんですよ。

 

使い方

分割状態でも銛先の装着が可能

これは上の図の通りなのですが、まず、分割した手銛のシャフト片方にこのユーティリティ金具を装着します。

 

そして、そのユーティリティ金具に

銛先を装着する or ヤスゴムを装着する

ことによって、手銛を半分の長さにして使えるというわけです。

 

手銛を分割すると

  1. 先端シャフト(銛先を装着する側)
  2. 後端シャフト(ヤスゴムを装着する側)

 

に分かれますが、このどっち側のシャフトにユーティリティ金具を装着してもOKってことですね。

 

先端シャフトに装着する場合は、ユーティリティ金具の穴にラインを通して「ヤスゴム」をつける、と。この場合は銛先はそのまま使えるというメリットが有ります。

 

後端シャフトに装着する場合は、ユーティリティ金具のネジに「銛先」を接続し、今度はヤスゴムは既存のものをそのまま使用、という形。

 

ただまあ現実的には、

  1. 先端シャフト(銛先を装着する側)

 

こっちを使うのは中々難しいかもしれません。

なにせ先端にかけてテーパーがかかってますし、グリップも無いので握りにくいですしね。

 

ちなみにこのユーティリティ金具ですが、今回リリースしたのは「オス」バージョンではありますが、ちゃんと「メス」バージョンもこれから出していきます。

つまりどういうことかというと、ジョイント金具のネジが「オス」だろうが「メス」だろうが、全く関係なくこのユーティリティ金具を使って頂けるということです。

 

後端ストレートシャフトに対応

次はこちらの図です。

ti u2

実は当店オリジナルのジャックナイフ手銛を作るにあたって、後端シャフトはストレートも検討中なんです。

 

と言うのも、テーパーシャフトとストレートシャフトを比較した際、その「たわみ量」は、実はほども違うんですよね。

つまりがまあ、ストレートシャフトはテーパーシャフトよりも「倍硬い」・・・というのはちょっと言い過ぎかもしれませんが、テーパーシャフトでは成し得なかったぐらいの硬さを、(そこまでカーボンのグレードを上げずとも)実現できるのは確かです。

 

もちろん、その分ちょっと重くなったり、水中での取り回しが悪くなるという声もあったり、というデメリットはあるにせよ、それでも強力なゴムを躊躇なく引けるというのはデカいな、と。

 

そのへんに関する詳細は追々お伝えしていくとして、こういうふうに後端をストレートシャフトにした場合でも、このユーティリティ金具が活躍します。

 

金具自体にM6のネジが切ってあるので、そこにバランスウェイトを装着したり、またはブレイクアウェイシステム等を組む際にも色々考えられるかと思います。

 

あとはユーティリティ金具を外して、さらにシャフトを延長したりとか。

 

※後日談:この形式の後端金具(ユーティリティオス+ジョイントメス)の他にも、通常の一体型の金具もリリース予定です。

 

 

ジョイント金具のネジを保護

これは最初にもご紹介しましたが、このアイデアのスタートしては本当に「ネジ部分(ジョイント金具)」の保護が目的でした。

 

このユーティリティ金具の「オス」と「メス」を両方持って、手銛を保管したり運搬したりする際に、このキャップをねじ込んでおく、と。

そして金具にあいた穴にはヒモを通して、手銛がバラけないようにも出来たり。

 

ジョイント金具のネジが痛むと、手銛を接続する際に金具がカジリつきやすくなったりしてイヤだったんですよね。

あとは大人数で海に行く際、手銛をまとめて車に積んだりすると、案外どれが誰のかわからなくなったり(笑)

 

こういう目的でも、この金具は便利に使えるかと思いますよ。

 

今月中にはユーティリティ金具も、オリジナル手銛も何とか形になるかと思いますので、当店のジョイント金具を検討してくださってた方は、ぜひ、このへんも含めて色々妄想を膨らませて頂ければ嬉しいです。

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