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手銛(ヤス) 魚突き道具

「面取り」のハナシ

 

手銛も金属を多用する以上、どうしても「金属加工」というのは避けては通れない道です。

そして金属を加工すると必ずバリが出ますし、加工面は刃物のような状態になっているため、当然そのままでは使うことが出来ません。

また、手銛の場合はチョッキライン用の横穴・後端金具の穴など、ライン(紐)を通すための穴加工もあるため、そういう穴はラインを傷めないためにも尚の事念入りに仕上げをする必要があります。

 

面取り

それが「面取り」という加工ですね。

この面取りが特に必要なのは、先述のチョッキライン用の横穴でして、チョッキラインは魚との引き合いで常に金具と擦れ合う上、「チョッキラインが切れる=バラシ」ということなので、ここは徹底的にやっておきたい所。

 

R面取り

しかもこういう穴の面取りは、通常の「カドを落とす」というレベルの面取りでは不十分で、それだとまだエッジが立っているのでラインが傷んでしまいます。

なので、この上の画像のような直線的な面取りではなく、下の画像の様にラウンド状にカドを削り落とす、「R面取り」という加工をしなくてはなりません。

 

 

使用する工具

さて、このR面取りって奴は意外とやっかいで、特に数ミリの小さな穴だと細いヤスリも入らないため、中々キレイに面を取るのが難しかったりしますよね。

 

そこでオススメなのがこの工具↓

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オススメというか、コレまさにR面取りをするためだけの工具で、名前もまんま「R面取りカッター」笑。

 

私の場合は、これを手で持ってこうグリグリするだけ。

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これだけでかなり良い感じに面が取れます。

 

ただこの手の刃物って結構高くて、これも5,000円ぐらいはします(これでもかなり安いほう)が、その価値は十分あるんじゃないかと。特にチョッキをお使いの方は、この先端金具の穴もそうですし、チョッキそのものの穴を仕上げるのにも重宝すると思います。

 

ミスミオンライン超便利

で、買ったショップまでバラしてしまうと、私はこのR面取りカッターに限らず、こういう刃物系はほとんど「ミスミオンライン」で注文してます。

これ超便利です。送料無料だし、すぐ届くし。

ざっくり言うと、より製造業・金属加工業寄りのモノタロウって感じでしょうか。

 

・・・って言うとミスミの回しモンかよ!って感じですが笑、まあむしろ喜んで回しモンになりたいぐらいですね。そうなれば安くしてくれるかもしれないし笑

まあとにかく便利なのは便利で、ものづくりが好きな人なら見てるだけで面白いのでオススメ。

R面取りカッターも、先端径やRの大きさなど何十種類もありますから、用途に合わせて選ぶことが出来ますよ。

 

というわけで?今回は手銛づくりで案外大事な「面取り」についてのお話でした。

 

 

 

 

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