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エントリーNo.002 リクガメ様 【ジャックナイフダービー2015】

time 2015/11/03

きっしーさんに引き続き、早くも二人目のエントリーです!!

今回は魚突き歴3ヶ月の方ですが、これまたものすごく濃いレポートを届けてくださいました。

私自身も最近常々思うのですが、こんな風に初心者の頃の気持ちだったり緊張感だったり、そういったものが「緩む」頃が一番危なくて、

このレポートに書かれてある内容もさることながら、この熱意と緊張感は忘れずにいたいな、と思わせる素晴らしいレポートでした。

 

リクガメさん、どうもありがとうございました!!

では以下原文ままにて、レポートをご覧くださいませ。

 

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エントリーNo.002 リクガメ様

 

魚突き歴:3ヵ月
ペンネーム:リクガメ
エントリー部門:写真
エントリーの題名:ターニングポイント~アブラメ~

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レポート

1.突行レポート

魚種:アブラメ
サイズ:41㎝
重さ:不明
海況(波の高さ、潮など):波穏やかで潮の流れも無し
天気:晴天

 

<エピソード>

・2015年夏に魚突きを始めました。最初は夏に竹ヤスでしたが、寒かったのでウェットスーツを買い、手銛も本格的な長いものを買い、気合いを入れて何回も、毎週、色んな場所に行くも、ブログで見るような大物には会えず、もしかしたらこの趣味はこのまま閉幕を迎え、元々の趣味である釣りとシュノーケリングに戻るのかと思われていました。もしかしたらこれで大物が捕れなければしばらく封印しようとしていた時に行った秋の突行。

夏に一度潜った同じポイントでしたが、潜った瞬間、あきらかに前とは違いました。

水の透明度は増し、色んな種類の魚が出迎えてくれました。そしてなかなか出会えなかった大物の姿も。と言っても味が良くないと言われているコブダイでしたが、それでもとても嬉しかったです。

それでもコブダイには手銛が届かず岩影を覗くと……見たこともないでかさのアブラメと目が会いました。目が合った瞬間、奥の方へ逃げるアブラメ。

なんとか目で追いかけ行かないでおくれとパラライザーを放ち、引き上げると、ブルブルしているではありませんか!すぐに手元に手繰り寄せ左手でパラライザーの先端をガードしてホールディング!使わないだろうと魚網に入れていたアーミーナイフで神経を切り、絶対に逃したくなかったのでエラを切り、完全に動きを止めることに専念!

この時の気持ちの高ぶりは、ここ10年で一番興奮したと言っても過言ではない程のものがありました!

大げさかも知れませんが、たかがアブラメでも、根魚のアブラメでも、止まってくれて簡単に突けるアブラメでも、僕にとっては乾いた砂漠に降る雨のように、求めていた感動を与えてくれました!

もちろん魚突き先輩方のスゴい魚種や記録には到底かないません!でもこのアブラメのことは一生忘れない、そんな突行になりました。

 

2.私の安全対策

・この項目では

①現在行っている安全対策   
②次回から行う、あるいは検討すべき安全対策 
③私が考える究極の安全対策

について述べたいと思います。

 

①現在行っている安全対策

・雨や風が強ければ潜りに行かない

・Yahoo!天気の波予報で波が1.0m以上の日は潜りに行かない。

・波が高ければ帰る。あるいはポイントを変える。

・沖の方では潜らない

・前日は充分に睡眠を取り、酒は飲まない(既に辞めてます)。身体能力に影響します。
・炭水化物とタンパク質(特にタンパク質は腹持ちが良いため)を、最低でも突行1時間前までに食べておく。食べてすぐ潜ると消化不良となり、身体能力にも影響し、胃痛にもなりやすいです。
・水分を充分に取る。
・フロートを必ず使用する。現在、100均の発泡ブロック(黄色)を使用しています。

・ウエイトは勝手に沈む程はつけない。

・グローブをつける。

・必ず時計を着け潜水時間を守る。

・諸先輩方のブログ等を拝見し、特に危険な出来事や安全対策について日々勉強する。

・船やジェットの往来や、釣り人が要るところでは潜らない。

・潜水者の近くでは潜らない。

 

②次回から行う、あるいは検討すべき安全対策

・ダイビングソックスを購入しました。前回素足のつま先を岩にぶつけて切りましたので。

・潮の流れが速ければ潜らない。シュノーケリング用のフィンでは歯が立ちませんでした。波の高さだけではなく、波が無くても潮の流れが恐いことを知りました。

・フロートに水分のペットボトルをぶら下げておく。熱中症対策でいつでも飲めるようにしておくことが大切だと思いました。

・いつも使うナイフとは別にもう1本切れるナイフの用意。

・ラバーベルトの購入。現在のナイロンベルトだと潜った時に緩くなりバックルが背中側に来てしまいウエイト放棄が出来ない。

・ウエイトベストの購入。体重が軽いため、ベルトに全てウエイトを着けると結構な重さのため腰が痛く、潜った時に体勢のバランスが取りにくい。

 

③私が考える究極の安全対策(実現するかは不明です)

・安全監視業務専任の人と一緒に行き(あるいは雇う)、危ない時は助けてもらう。

・ウエイトはつけない。常に水面から魚突きを行う。

・それほどの浅場で行う。

・他の人には決してスピアフィッシングを薦めない。

・守るべき家族の為に保険に入っておく。

・フロートライン等の身体を拘束する恐れの有るものは持たず、1匹捕獲ごとに陸のクーラーボックスに入れにいく。

 

以上は空論に過ぎません。そこまでしないと危険を回避することが出来ないスポーツだと感じています。いえ、ここまでしても完全に防ぐことはできないかも知れません。今はそのような危険なスポーツだと実感できています。

 

3.最も危なかった体験

・まだ3ヶ月と歴が浅いため、この項目は今までに経験したヒヤリハット的なものをまとめてみました。

・気が付けば結構な沖まで流されていた

・潮の流れにフィンで勝てずに焦った

・車を降りてからエントリー場所にたどり着くまでに山道に迷い熱中症になりかけた

・その時に結構な重さの荷物を背負っていたので背中を痛めた

・横に誰かいると思ったら大きいエイだった。聞くとシッポが危ないらしい。

・水中で何も引っかかってないのに前に進めなくなった。よく見ると釣糸が絡まっていた。

・オーバーウエイトでエントリー後、物凄いスピードで沈んだ。(これがもっとも危なかったことだと思います。)

 

    長文失礼しました。至らぬ部分だらけですが、これからもスピアフィッシングを愛し、誰もが安全に潜れますように祈っております。また誰もに迷惑をかけぬよう、何より第一にして唯一のスローガン、「安全に!!!」をモットーにこれからも安全にスピアフィッシングをするにはどうすれば良いかということを追求していきます。

    私はジャックナイフさんの安全対策の記事を読み終わった瞬間から、スピアフィッシングは世界一危険なスポーツなんだと認識できるようになり、恐れを抱いた程です。この意識を持つことはとても重要なことだと思いますので、スピアフィッシングをされている皆さんはもうこの事を分かっていらっしゃると思いますので、始めたばかりの方、またこれから始められる方は、ジャックナイフさんの安全対策の記事をぜひ読んでみて下さい。

もしくは先輩方のブログ等を読み漁り、時には質問攻めにし、貪欲に、このスポーツの素晴らしさと同時に危険さを学んで頂けたらと思います。えらそうに失礼しました。ありがとうございました。

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