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日本の魚突き界でパラライザーがイマイチ広まらない理由

2015/05/16

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小型~中型の魚なら
パラライザー一択

いやーもう結論から言っちゃいますが、
ターゲットを小型~中型の魚に絞るならば

パラライザーこそが最適かつ最強

です。

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それも、これまでにも私がさんざん推してきた「2本パラライザー」は、小型~中型の魚を突くにはこれ以上の銛先は存在しないと断言できます。

えー、というわけで。

これまでにも何回かあったように、今回もまた2本パラライザーをひたすら猛プッシュしまくるブログと化します(笑)。

なので興味の無い方はスルー推奨。

それと、やっと最近この2本パラライザーの製造方法が確立できたので、近々ショップでも販売する予定です。なので今回は完全なる「売り込み」でもありますのでよろしくどうぞ(笑)

 

羽根式とのコンビが無敵

私個人としては、ターゲットが中型~大型魚なら「羽根式銛先」を推しますが、小型~中型(40~50クラスまで)の魚なら文句なしにパラライザーです。ただ、もちろんこの2者のレンジはカブってますので、40~50ぐらいの魚であっても、確実に取り込みたい場合は羽根式が有効です。

しかし羽根式銛先に関しては私の趣向的な部分が多大にあるので、「いやチョッキの方が良いよ」と言われれば「そうですね」としか言えないわけですが、こと小型魚が対象となると問答無用でパラライザー。

特にメバルなんかが対象の場合、パラ使うとメッチャクチャ楽しいですよ。

超ーーーー手返しが早いですから。

パラライザーならではの利点

・ものすごく簡単に自作できる
・鉛筆のように研いで繰り返し使える
・安価である(簡単に作れるから)
・あきれるほど手返しが良い
・魚のキズを最小限にできる
・刺さる際の抵抗が少ない
・それでいてバラシが少ない

いやほんと、これほど多大なメリットを持つ銛先が他にあるってんなら、ぜひそれを教えてほしいぐらい(笑)

こういう小型魚をターゲットにする場合、一応ライバルとしては「2又銛先」になるかと思いますが、私から言わせれば2又は比較対象ですらないです。

なぜかというと、2又銛先にはこの3つのデメリットがあるからです。

・手返しが悪い
・銛先を抜く時に魚がボロボロになる
・カエシのとこまでしか研げない

以上。

これらの2又銛先のデメリットは、いかに構造・形状や素材を工夫しようとも解決不可能な問題ですよね。

カエシがある以上は絶対に魚に傷がつくし、手返しも悪い。

パラライザーにはカエシが無いのでその問題は無し。いやもちろん魚にキズはつきますが、2本パラの場合はまんま5mm径の穴が2個あくだけ。

カエシがあるということの弊害はもう一点あって、それは先述のように「カエシまでしか研げない」ということ。そりゃそうですよね。研いでいってカエシが削れて無くなっちゃったら2又銛先として役に立たなくなりますから。

パラライザーにはカエシが無いので(2回目w)それこそ鉛筆のごとくガンガンに研いで使いまくることが出来ます。

 

パラライザーのデメリットは?

そんなパラライザーにも一点のみ欠点があります。それは、

奥まで刺さらないと即バラシにつながる

という点。

一度パラライザーを使ってみて

「なんだこりゃ。全然だめじゃん」

と感じてそれっきり使わなくなった方と言うのは、正直これが理由だったりしませんか?

これは確かにそうで。

パラライザーがなぜ、カエシもないのに魚をバラシづらいのかというと、パラライザーというのは「線材(ピアノ線)の弾力で魚を強力に挟み込むことによって、魚を保持しているから」なんですね。

つまりが、しっかり刺されば「まず抜けない」といえるほどに強力に魚を保持しますが、逆に言えば奥までキッチリ刺さらないとすぐに抜けるってこと。

その場合あまりにアッサリ抜けるもんで、そのショックはかなりデカいです(笑)

パラライザーを使い続ける人が少ないのは、このあたりの理由もあるかもしれませんね。2又や3又ならば、とりあえず刺さった時点でカエシは効きますからね。

 

その対策

じゃあ、キッチリ刺さるようにするためにはどうしたらいいか?

答え:刺さる抵抗を少なくする

これ以外には無いわけです。

 

3本パラライザーとの比較

そう、先ほど言った「刺さり抵抗」の話、まさにこれこそが私が3本パラよりも2本パラを推す理由の最たるものでして。

断言しますが、

2本パラは、3本パラよりも遥かに刺さりやすいです。

イコール3本パラよりもガッチリ奥まで刺さりやすいことから、魚の逃がしにくさも2本パラの方が上、と。

想像してみてばすぐに分かるかと思うんですが、結局のところ2本パラというのは「カエシの無い2又銛先」と全く同じ刺さり抵抗なわけですよ。

同様に3本パラはカエシの無い3又銛先ですね。

そう考えるともはや、どちらが刺さりやすいか?は議論するまでも無いかと。

パラライザーの「すっぽ抜け」がイヤで使うのをやめてしまった人というのは、多くの場合が3本パラを使っていたはず。

3本パラで刺さりを良くしようと思うと、単純に線径を細くするしかありません。しかし線径を細くすると今度は、本来のパラライザーの良さである

線材の弾力で魚を挟み込んで離さない力

が弱くなってしまい、これまたすっぽ抜けの原因になってしまう・・・

こういうジレンマがあります。

繰り返しますが、パラライザーは奥まで刺さってナンボです。なので「奥まで刺さりづらい」3本パラというのは、いくら線が3本だろうとバラシの確率は確実に2本パラより高いです。

 

ぜひ一回使ってみてほしい

とまあ色々と語ってきたわけなんですが、結局はコレ使ってみないとわからないですよ。やっぱり。

昔っから私があまりにも2本パラをプッシュしまくるもんで(笑)、

「いやいやほんまかいな?」

と疑問に思われたり、

「ならなんで3本パラの方が浸透してんの?」

という、全く意味のない反論までされる始末で。

 

いやいや!

マジで良いんだってば!!(笑)

ていうか使ってから言おうよ!!(笑)

 

一度使ってもらえれば絶対にその良さがわかるだけに、なおさらその冷たい対応がもどかしい。

でもホントに作るのも簡単だし、いっぺんでいいから試してもらいたいですね。オカズ獲りには最強の味方です。

 

 

 

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