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2本パラライザー(焼入ピアノ線交換式)

 

当店オリジナルの「2本」パラライザーです。

強靭なピアノ線に、焼きを入れて更に強くしたものを2本束ねて作っています。

 

ピアノ線の径は5mm、非常に硬く、かつ粘りもあるので岩撃ちにも非常に強いです。

また更に、このパラライザーではピアノ線を4本の「イモネジ」で固定する方式を採っているので、将来的にピアノ線が傷んだ際には交換が可能となっています。

 

さて、このパラライザーという銛先には、以下の4つの良さがあります。

・手返しが抜群に良い(魚をスッと抜くだけ)
・カエシが無いので、魚へのダメージが少ない
・奥まで刺されば非常にバラシにくい
・鉛筆のように研いで長く使える

これらのメリットを実現させているのは、何と言っても「カエシが無い」という点です。

カエシが無いことによるメリットは、上述の通り、魚へのダメージが最小限で済むという点、そして私が思う一番のメリットは「鉛筆のように研いで長く使える」という点です。

 

通常の大きなカエシが付いた二又銛先などは「カエシの部分」までしか研いで使うことは出来ませんが、パラライザーはその心配はありません。

たとえ何センチ研ぎ減ろうとも、その機能を果たす所まではそれこそ鉛筆のごとく研いで使い続けることが出来ます。つまり、二又銛先とは比べ物にならないぐらい長持ちします。

 

ただ、カエシが無いということは「バラシやすいのでは?」という点が気になる方も多いと思います。

たしかに、いかに高寿命でも魚の捕獲率が悪いのでは意味がありません。

 

パラライザーの原理を文章で説明するのは非常に難しいのですが、結論から言うと

「奥までしっかり刺されば、二又銛先よりも遥かにバラしにくい」です。

 

パラライザーは見ての通りV字形状になっており、魚が奥に刺されば刺さるほど、魚は強力なピアノ線のバネの力で挟まれて、身動きがとれなくなります。(現物を手に取り、自分の指をちょっと挟んでみればその威力は一発で感じられると思います)

 

魚にドンッ!と刺さり、ガッチリとパラライザーが効いた瞬間というのはちょっと他では味わえない快感です。

 

ただ一方で、「奥までしっかり刺されば」という書き方をしたように、パラライザーというのはその原理上、しっかり刺さらなければその機能を発揮しません。

射程ギリギリでやっと刺さった、というケースだとあっけないぐらい簡単にスッポ抜けます。

 

さて、前置きが長くなりましたが(笑)、ここでやっと「2本」パラライザーのメリットの説明に入ります。

通常パラライザーというと、線を3本束ねた「3本パラライザー」を思い浮かべると思いますが、この「2本パラライザー」には、3本パラには無い以下の様なメリットが有ります。

・水の抵抗が少なく、初速が速い
・魚に刺さる際の抵抗も少ないため、より深く刺さりやすい
・より太い線材を使うことが出来るので曲がりにくい
・太い線材で強力に魚を挟むので、バラしにくい
・研ぎやすい

 

さて、もうおわかりのように、2本パラライザーというのは「3本」パラライザー、もっと言えばカエシのある二又銛先などと比較しても「より深く刺さりやすい」という、非常に大きなメリットが有ります。

だからこそ、「深く刺されば刺さるほど抜けにくい」という、パラライザーの特性にマッチしているのです。

 

小型〜中型の魚に対しては抜群に使いやすく、特にメバルやカサゴに狙いの突行ではその使いやすさに感動することと思います。

 

私自身も、最初にこの銛先を思いついて、そして実際に製作して使ってみてから、これまでずっとオカズ突きにはこの銛先以外は考えられないほど活用してきました。

中型〜大型の魚がターゲットの羽根式銛先とあわせて、絶対の自信を持っておすすめできる銛先です。

 

 

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