アメゴムという「ゴム」の話

ame

先日ショップの方で販売開始した当店のアメゴムですが、非常にご好評を頂きまして、もう最初に入れたロットがすでに無くなりかけているという・・・

いやー、まさに嬉しい悲鳴ってのはこういう事を言うんだろうなと!!

皆さん、本当にどうもありがとうございますm(__)m

 

いやもうね、手銛とかゴムを購入して頂いて、そして満足してもらえる、ってのが店長としてはやっぱり一番嬉しいですよ。

魚突きにおいて一番重要なアイテムだし、そこに関して信頼して頂けるってのはショップ店長としても、そして一人の突き人としてもこの上ない喜びです。

 

このアメゴムは私自身、「ああ、手銛用のゴムはもうこれ以外要らないな」という、ある意味 ”結論” のようなゴムです。

実際に手にとって、そしてその伸びを試された方はもうすでに実感されていると思いますが、今まで試したゴムの中でも圧倒的な伸びと粘りです。

 

でもって価格も、個人的にも消耗品であるゴムが高いってのはイヤだなーという思いがあるので、正直言ってこのアメゴムは国内メーカ製ゴムとしてはかなり頑張った価格にしたつもりです。

ただし、これも絶対の自信を持って言い放ちますが、このアメゴムの品質は他のどんなゴム、他のどんなに高額なラバーと比較しても引けを取るようなものではありません。

 

それと、今回はとにかく「私自身が使う上で最高のゴム」という思いで作ったゴムなので、個人的に好きな2本引き用の細手のゴムをリリースしましたが、今後は13mm、14mmなどの一本引き用アメゴムも出していきます。 ※出しました!→ http://mogulers.com/?mode=cate&cbid=1973903&csid=0

 

これだけ伸びがあるゴムなので、私が思っていた「太いゴム=硬くてしんどい」というイメージを覆してくれるような、そんなゴムが出来るんじゃないかなと。

 

太いゴムの一本引きがお好きな方は、こちらもぜひご期待ください。

 

 

 

ゴムの性能を使い切る

 

私がこのゴムを使うようになって変わったことの一つに、「おいおい、ゴムってこんなに伸びるんかい」という基準値そのものが塗り替わったというのがあります。

 

太いゴムにせよ細いゴムにせよ、やっぱりゴムというのはその「伸びの限界値」付近まで引き切ることで、本来の性能を発揮するものだと思うんです。

しかし太くて硬いゴムの場合、私なんかもそうですが、そのゴムの限界値付近まで引くことなど並のパワーじゃ到底できないわけで、結果的に80%程度までしか引けず、その分ゴムの持つ本来の力を発揮しきれていない=効率が悪い、というのがどうもイヤだったんですよね。

 

それがこのアメゴムは今まで思ってた「まあこのぐらいが限界かな」という所からさらに50%は伸びてくれるので、

細いゴムでもそのパワーを全て引き出せる=今まで太いゴムを使わざるを得なかったケースも細手のゴムでカバーできる

という良さがあります。

 

そして1本引き用の太いゴムに関してもこのアメゴムの伸びの良さにより、これまでよりセッティングにも幅が出てくると思います。

 

事実、私自身が今楽しくてしょうがないのが

「今日はどのゴムにしようかな」

という遠足前の子供みたいな事をやってまして(笑)、その日の海況や潮、時期や時間によってターゲットフィッシュを想定して、それにあわせてゴムやその他のセッティングを考えるというのがメチャクチャ楽しいです。

ああ、魚釣りだけじゃなくて、魚突きでもこういう楽しみ方があるんだな、というか。いや、もしかしたら皆さん普通にやってることなのかもしれないですけど!笑

 

まあそんなこんなで最近(そこそこ)良い魚も獲れてるので、そちらもまた追い追いアップしていこうと思います!

 

 

フォローする

お問い合わせ

ウェットスーツ・フィンのサイズや手銛のオーダー、またはこれから魚突きを始めるにあたってのご相談など、お問い合わせはお気軽にどうぞ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.