エントリーNo.007 さくぞー様 【ジャックナイフダービー2015】
待ってましたよ、さくぞーさん!!
前回はメーターヒラマサの動画でエントリーしてくださいましたが、今回もメチャクチャ見応えのある動画(スジアラ4連発!)を引っさげてのエントリーです!
動画部門はこのままだと自動的にきっしーさんが優勝ってことになりそうでしたが、そうは問屋がおろさないとばかりに怒涛の追い上げ!
いやー、それにしてもこの御方は本当にコンスタントですよね。今回も80のスジアラを筆頭に70オーバー4連発って・・・笑
そして今回のダービーで動画部門を作ったのは、前回さくぞーさんが投稿してくださったヒラマサ動画を観て「これは面白いなー」と思ったからこそなので、今回も期待を更に上回る動画を投稿下さって本当に感謝しています。
動画の中で直接、その安全対策が観れるわけではないですが、やっぱり動画+レポートというのは説得力がありますよね。
さくぞーさん、今回もどうも有難う御座いました!
Contents
エントリーNo.007 さくぞー様
魚突き歴 8年
ペンネーム さくぞー
エントリー部門 動画
題名 アカジンラッシュ
URL https://www.youtube.com/watch?v=efJatufqASs
レポート
1.突行レポート
魚種 アカジン
サイズ:
(80cm8.5kg)
(75cm6.8kg)
(75cm6.7kg)
(70cm未計量)
計4本
海峡 ベタ凪
天気 晴れ
エピソード
久々の離島遠征で大物狙い魚突き遠征
海況は波無し風無し透明度良しの三拍子!
狙いは大型ハタ一本狙い!できれば20kgクラスを拝みたい、、、、。
前回の離島遠征で、アカジン70cmの個体は確保したけれど、それ以上の大型個体は駆け引きはするものの、潜水深度と装備が不適切で惨敗していました。
前回から装備を再調整して再度挑戦!深く潜れるように体調管理もバッチリ!
お前がそこにいるのは分かっているんだぁ~!アカジンポイントへ一直線!
やはりいたいた~、中層~ボトムに中型~大型アカジンが複数ウロウロ、、、。
その後の展開は動画での通りです。
結果的には、70cm→75cm→75cm→80cmと、順調にサイズUPできました。
私の安全対策
海という自然の中で最も危険なフィールドに挑む、魚突きってかなり危ないですね。
安全対策は以下のように行っています。
1 事前準備(前日までに行う事)
天候、波高、風向きをチェックし海に入れる状況かおおよそ判断しておきましょう。
安全器具の点検を行う、フロート及びラインに欠損はないか。
ウェット、フィンマスク、シュノーケル、ウェイト、ブーツ、フィン、時計、ナイフ等の道具は様々な物がありますが、自分の経験とスキルに適切な物を選び改良していく必要があると思います。
私が使用している時計はダイコンではなく、カシオプロトレックのタイドグラフがついている物を使用しています。現地の潮位を設定しておけば、海の中で満潮、干潮、上げ潮、下げ潮、が人目で分かります。
毎回、満潮と干潮の時刻を覚えておけば、不必要な機能ですが、覚えられない私にとっては便利な機能です。ダイコンにこういった機能が搭載されていれば便利ですよね。
自身の体調管理を整える、睡眠を充分にとる、前日お酒は控えるなど仕事をしているとなかなか難しいでよね、なるべく万全な状態を、、、、。
2 当日海での安全対策
潜るポイントに着いて、海の状況を確認しましょう、潜る前に得れる情報は少ないですが、波高や船の到来やルート、エギジットポイントの確保などは下見しておきましょう。
初めて潜るポイントであれば、地形や潮流は潜らないと分からないので慎重に泳きましょう。仲間に潜った経験がある人がいれば、地形や潮流などできる限り詳しく聞いておきましょう。
エントリーの時には凪でも天候次第で荒れたりもするので、泳いでいる時も天候の移り変わりには注意が必要です、潮流も同じことが言えます。
最も危なかった体験
海面を波打ち川のような潮流に捕まってしまい、10分で下った潮を2時間かけて登ったこと。フロートラインを海底の岩に引っ掛けてフロートに掴まって休めるように安全対策をしました。
夏の海で突然の雷雨に遭遇し、凪でいた海が突然大荒れに豹変しゴロゴロとイナズマが走る中、泣きそうになりながら全力フィンキックで岸に帰った体験は本当に怖ったです。
雷警報や注意報も事前にチェックしておけば、少しは変わったかもしれないと反省しました。
以上になります、無事に帰ってくることが最高の突果ですよね、安全第一でこれからも海を楽しみたいと思います。