【みんなの手銛】青い彗星さん作

 

さて!この「みんなの手銛展示会」も早くも4名の方々からのエントリーを頂きまして、本当にうれしい限りですm(__)m

 

今回投稿下さったのは青い彗星さん、

魚突きは去年から始められたとの事ですが、使い込まれた手銛などの道具からはすでにベテランの雰囲気が発せられているような・・・笑

いやーもう沖縄の綺麗な海に行きまくってらっしゃるんだろうなーと、勝手に妄想しながらレポートを拝見させて頂きましたw。

個人的にこういう「実戦」のニオイがする道具の雰囲気って大好きですね。

 

 

青い彗星さんさんの手銛

去年夏前に青ヤスから始まり次に市販のアルミ製手銛(4本継3mくらい)その次に1本目の自作手銛(カーボンゴルフシャフト利用、2本継銛先含め4.2m)それを巻引きが甘くて折ってしまい(><)

現在の2本目自作手銛に至ります。 初代自作手銛は折れた方を作り直し自作1号改に生まれ変わりスーパーサブとして控えています。(修理後4.6mに延長)

以下が今回の手銛レポートです。

 

レポート

現在メイン使用の自作2号手銛のスペックです。今回の手銛は写真左側です。

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シャフトはゴルフのカーボンシャフト継ぎ足しで銛先側4本、後端側5本の2本継、銛先含め全長約5mです。

継手はジャックナイフさんのステン製(ノーマルサイズ)です。

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後端はゴム交換のしやすさ等からアイボルトをずっと愛用しています。

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先端金具も今回はジャックナイフ製ステン、銛先も今回からジャックナイフ製βチタン羽根式です。

以前は銃用片羽根式シャフトを適当な長さに切断、そのままだとM6サイズには太かったのでヤスリで削りネジ切りして使っていたので、その時からずっと羽根式を愛用しています。

今回金具類はジャックナイフ製で揃えたのでかなり作り易かったです。初代は継手部分にかなり手こずりながらロングナット、ロングボルトを駆使して自作しました。

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引きゴムもジャックナイフさんの14、16mmのお試しセットを使用、手当も自作、レストタブは市販の穴あきステン製ステーをこれまたヤスリで削って横掛け式、手銛側フックはステンワイヤー製です。

手当は固定ナットも内側に縫込み金属部分の露出を最小限にしてみました。

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フロートも含めた全体像はこんな感じです。

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ラインは2.4mmの草刈機ラインで手銛からチビフロートまでのサブライン(透明チューブ通し)、自作エラ通し、メインライン、自作ライン巻、フロートへという感じです。

フロート部分とエラ通し部分にグルグルを付けてネジレ防止を期待。メインラインエンド近くにキッシーさんの真似で返しも装着しています。ライン巻は100均のプラスチック皿を重ねてネジ止めして巻き巻き。引っ張れば自動でラインが出ます。横着者にはもってこいです(笑)

泳ぐ時の抵抗は多少増えたかな?気にならないので大丈夫です。

フロートは色々試して積載性抜群のボディボードを最近は愛用しています。以前は自作ラインストリンガーに獲物をキープしていましたが今はラインへ通しています。

取り込み時フロートへ戻る、引っ張るのが面倒というのと取り込み時その様子をアカジンが見ている場面に何度も遭遇、チャンスは最大限に生かす!そのため取り込み時間の短縮を狙い変更しました。

そして余ったストリンガーの一方にチビフロート、一方にチビエラ通しを付けてエキジット時にメインライン後端にストリンガーのエラ通しをフッキング、ライン巻とメインラインを外して獲物をスルスルとストリンガーへ移動、ストリンガーフロート側にエラ通しをフッキングで獲物の回収完了。ラインを巻き巻きして撤収します。フロートは万一のロスト対策です(笑)

 

長い手銛は水中で取り回しが大変ですが長い手銛に変えてからアカジンが突けたり、自分のスキル不足をカバーしてくれているかな?

 

おまけでこの手銛での突果です。

写真8 写真9

アカジンが44cm、クブシミが9キロです。

 

 

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